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100均と廃材で完結。ヒヨコ・中雛・大人を分ける「成長段階別」0円ルームツアー

2025 11/30
鶏との暮らし (Chicken Life)
2025年11月30日

「ヒヨコを買ってきたけど、いきなり外の小屋に入れていいの?」

これから養鶏を始める人によく聞かれますが、答えはNOです。
寒さに弱いヒヨコ、外敵に狙われやすい中雛、そして気性の荒い大人たち。
それぞれの成長段階に合わせて、適切な「家」を用意してあげないと、生存率はガクッと下がります。

とはいえ、立派な飼育小屋を3つも建てるお金はありません。
我が家では、「ガレージ」「廃材」「100均」を駆使して、0円で成長システムを構築しています。

この記事では、ヒヨコから大人になるまでの「引越し」ロードマップと、それぞれのDIYポイントを紹介します。

目次

STAGE 1:ヒヨコエリア(生後0〜2ヶ月)

生まれたばかりのヒヨコにとって、最大の敵は「寒さ」です。
北海道の夜は夏でも冷えるため、生後2ヶ月くらいまでは、屋内のガレージに設置した「育雛(いくすう)箱」で育てます。

100均ワイヤーネットで作る「簡易温室」

育雛箱といっても、専用のケージではありません。
材料はこれだけです。

  • 骨組み: 100均のワイヤーネットを結束バンドで箱型に組む。
  • 保温: ビニールハウスの余ったビニールで全体を包む。

これで簡易的な温室の完成です。
軽く、移動も簡単で、何より安上がりです。

熱源は「ただの電球」

保温器具も専用のヒーターは使いません。
熱源は「オレンジ色の裸電球」ただ一つです。

ビニールで囲われた狭い空間なら、電球の熱だけで十分暖かくなります。
ヒヨコたちは寒いと電球の下に集まり、暑いと離れる。
このシンプルな仕組みで、厳しい時期を乗り越えます。

廃材トタンで「下からの敵」を防ぐ

雛はまだ体が小さく、イタチやネズミなどの小動物に狙われやすいサイズです。
そこでDIYの工夫として、外枠の下部分に「廃材のトタン屋根」を切って埋め込んでいます。

金網だけだと隙間から入られたり、地面を掘られたりしますが、トタンの壁があれば下からの侵入を物理的にシャットアウトできます。

余った金網で「空からの敵」を防ぐ

上空からはカラスが虎視眈々と狙っています。
ここも徹底的に防御します。

大人の鶏舎を作った時に余った金網や、適当なネットを使って、上部にしっかりと「蓋」をしています。
「適当な網」でも、ピンと張って隙間さえなければ、カラスは入ってこられません。

STAGE 2:中雛エリア(生後2〜4ヶ月)

羽が生え揃い、体が大きくなってきたら、いよいよ外の世界へデビューです。
しかし、いきなり大人の鶏舎に入れるとイジメ殺されてしまいます。

そこで必要なのが、大人の鶏舎のすぐ近くに設置した「中雛(ちゅうすう)エリア」です。
ここは「外の環境に慣れる」ことと「大人たちと金網越しに顔合わせする」ための場所です。

STAGE 3:大人の鶏舎へ(合流)

こうして中雛エリアで約2ヶ月過ごし、体が十分に大きくなり、大人たちとも顔馴染みになった頃、ようやくメインの鶏舎へ合流させます。

それでも最初の小競り合い(イジメ)はありますが、いきなり入れるよりはずっとスムーズに群れに馴染んでくれます。

まとめ:家にあるもので「守り」を固める

専用の育雛器やケージを買えば、数万円は飛んでいきます。
でも、仕組みさえ分かれば、家にある廃材と100均グッズで十分機能するものが作れます。

🐓 0円ルームツアーのポイント

  • ヒヨコ期: ガレージ×100均ネット×電球で「保温」を最優先。
  • 中雛期: 廃材トタン×余った金網で「防獣」を最優先。
  • 大人期: 広い鶏舎で「自由」に暮らす。

お金をかけずに、知恵と廃材で命を守る。
これもまた、道南自給ライフの醍醐味です。

参考にした書籍↓

自然卵養鶏法増補版 [ 中島正 ]
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鶏との暮らし (Chicken Life)
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この記事を書いた人

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はじめまして。
元会社員。都会での暮らしを経て、現在は北海道の道南エリアで自給自足の暮らしに挑戦しています。

相棒は、自家孵化で命を繋ぐ50羽の鶏たちと、頼もしい縄文柴犬。
2町(東京ドーム約半分)の耕作放棄地を開墾しながら、太陽光発電で電気を自給するオフグリッドな毎日です。

このブログでは、そんな日々のリアルな記録や、暮らしの中で得た知恵を発信していきます。

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はじめまして。
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相棒は、自家孵化で命を繋ぐ50羽の鶏たちと、頼もしい縄文柴犬。
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