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【冬の生命線DIY】廃材と知恵で創る、北海道の冬を越すための要塞薪棚

2025 10/08
DIYとものづくり (DIY & Crafting) 北海道の暮らし (Hokkaido Life)
2025年9月25日2025年10月8日

こんにちは! kecchiblogへようこそ。

北海道の長い冬。その厳しい寒さの中で、心と体を温めてくれるのが、燃え盛る炎が美しい「薪ストーブ」です。
僕の自給自足の暮らしにおいても、薪ストーブは欠かせない相棒です。

しかし、薪ストーブのある暮らしには、避けては通れない大きな課題があります。
それは「大量の薪を、どうやって保管するか」という問題。

今回は、僕が廃材と知恵を総動員して作り上げた、我が家の冬の生命線、「自作の薪棚」について、その設計思想から完成までをご紹介します。

目次

第一章:必要から生まれた、究極の設計

僕の薪棚作りの原点は、開拓中に生まれる大量の木々でした。
廃材の山から出てきた再利用不可能な木材、土地を切り拓く中で伐採した木や枝…。
それらを保管するため、当初は廃材で小さな小屋を作っていましたが、薪ストーブのある暮らしを本格的に考えるなら、それでは全く足りません。
雨に濡れず、大量の薪をストックできる場所が必要でした。

当初作った小さな薪小屋。ここからすべてが始まりました。

僕が設計で最も重視したのは「薪の乾燥」です。
薪ストーブの性能を最大限に引き出すには、十分に乾燥した薪が不可欠。
そのため、壁は作らず、北海道の風が通り抜けることで、薪が自然に乾燥していく構造を目指しました。

骨組みには、ハウス兼ガレージでもその頑丈さを証明済みの「角パイプ」を。
そして、壁の部分には、知人から譲り受けたビニールハウスの細いパイプを切断・溶接して使うことにしました。
木材で壁を作ると風を塞いでしまいますが、パイプなら薪が落ちるのを防ぎつつ、乾燥に不可欠な風通しも確保できる。
まさに一石二鳥のアイデアでした。

第二章:一人で挑む、基礎からの創造

この薪棚も、建設は基本的にほぼ一人。特に大変だったのが「基礎」でした。
水平を保ち、重い薪の重量を支えるための土台です。

しかし、ここでも幸運が訪れます。廃材の山となっていた古い家の解体跡地から、床を支えていたと思われるコンクリート製の束石(つかいし)が大量に出てきたのです。まさに宝探し。
足りない分はその辺に落ちていた石で補い、セメントなどを使うことなく、この廃材の束石だけで頑丈な基礎を組み上げることができました。

地面を掘り、廃材の束石を並べて水平を取る。地味ですが最も重要な作業です。

基礎さえできてしまえば、あとは得意の溶接作業。
角パイプと再利用した細いパイプを組み合わせ、骨格を組み上げていきます。

パイプの溶接が終わり、色塗りもしました。

第三章:完成した「要塞」と、薪ストーブのある暮らし

そして、ついに我が家の冬の生命線が完成しました。

屋根はまだついていませんが大量の廃材をやっと置けるように

この薪棚の収容能力は、約18立米。北海道の一般的な家庭で一冬に消費する薪は5〜10立米と言われています。
つまり、この薪棚は北海道の厳しい冬を余裕で乗り越え、さらに次の冬の分まで蓄えておけるほどの、まさに「要塞」なのです。

さらに、この設計には思わぬ副産物もありました。屋根の下にできた三角形のスペースが、片付け中に出てきた使えそうな長い木材などを保管するのに、驚くほどぴったりだったのです。
計算ではなく、偶然生まれたこの収納スペースも、今では重宝しています。

この薪棚があるからこそ、安心して薪を作ることができます。

完成した薪棚。横幅6m、30cmの薪を4列もストックできます。(今現在の状態)

そして、十分に乾燥させた薪は、室内で冬の暮らしを豊かにしてくれます。

薪ストーブの上は、最高の調理器具にもなります。

そして何より、薪ストーブには理屈抜きの魅力があります。
キャンプで焚き火を囲んだことがある人なら、きっと分かってくれるはず。
ゆらめく炎をただ静かに眺めているだけで、心が落ち着き、体の芯からリラックスできるのです。
エアコンの人工的な暖かさとは全く違う、この生きた炎の温もりと魅力に惹かれて、ついついストーブの近くでくつろいでしまいます。

薪ストーブの炎は、体の芯まで温めてくれる、最高の暖房です。

薪棚を作ることは、単なるDIYではありませんでした。
それは、北海道の厳しい自然と向き合い、冬という季節を豊かに楽しむための、「覚悟」と「知恵」を形にする作業だったのです。

DIYとものづくり (DIY & Crafting) 北海道の暮らし (Hokkaido Life)
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この記事を書いた人

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はじめまして。
元会社員。都会での暮らしを経て、現在は北海道の道南エリアで自給自足の暮らしに挑戦しています。

相棒は、自家孵化で命を繋ぐ50羽の鶏たちと、頼もしい縄文柴犬。
2町(東京ドーム約半分)の耕作放棄地を開墾しながら、太陽光発電で電気を自給するオフグリッドな毎日です。

このブログでは、そんな日々のリアルな記録や、暮らしの中で得た知恵を発信していきます。

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けっち
はじめまして。
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相棒は、自家孵化で命を繋ぐ50羽の鶏たちと、頼もしい縄文柴犬。
2町(東京ドーム約半分)の耕作放棄地を開墾しながら、太陽光発電で電気を自給するオフグリッドな毎日です。

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