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「この車さえあれば生きていける」会社員だった僕が、自給自足の道を選んだ理由

2025 10/16
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2025年9月23日2025年10月16日

目次

導入

はじめまして!
このブログを見つけてくださり、ありがとうございます。

僕は今、北海道の片隅で、鶏や愛犬とのんびり暮らしながら、オフグリッドな自給自足生活に挑戦しています。

毎日土に触れ、自分の手で暮らしを作っていく。
数年前、機械に囲まれて働いていた頃の自分からは、想像もつかないような毎日です。

多くの人にとって「大きな決断」に見えるこのライフシフトですが、僕にとっては、ごく自然な流れの先にありました。そのすべての始まりは、会社員時代のささやかな趣味、「車中泊」だったのです。

今回は、僕が会社員という安定を手放し、今の暮らしにたどり着くまでの「心の軌跡」を少し詳しくお話ししたいと思います。

日々への違和感と、小さな冒険の始まり

当時の僕は、ごく普通の会社員でした。
毎朝同じ時間に車のエンジンをかけ、無機質な建物の中で決められた作業をこなす毎日。安定していて、社会的に見れば何の問題もない生活。けれど、心のどこかで漠然とした違和感を抱えていました。

「このまま、このレールの上を進んでいくのが自分の人生なのだろうか?」

そんな思いが、休日の過ごし方を変えさせました。趣味だったスノーボードや釣りのために、もっと自由で、効率的な方法はないか。そうしてたどり着いたのが「車中泊」です。

金曜の仕事終わり、高速道路に乗って目的地へ向かう。サービスエリアで仮眠をとり、土曜の朝、誰よりも早くゲレンデのゴンドラに乗り込む。あの高揚感は、今でも忘れられません。宿の予約も、チェックインの時間も気にしない旅は、僕の行動を驚くほど「軽く」してくれました。

車が教えてくれた「本当の豊かさ」

車という、いわば「動く秘密基地」。
その限られた空間での生活は、僕に新しい価値観をいくつも教えてくれました。

食事は、シンプルでいい。
車載の小さな炊飯器で炊く、きのこやツナを入れただけの炊き込みご飯。カセットコンロで沸かしたお湯で淹れる、朝のコーヒー。決して豪華ではないけれど、大自然の中で味わうそれは、どんな高級レストランの食事よりも美味しく感じられました。多くの手間や道具がなくても、人は十分に満たされるのだと知った瞬間です。

モノは、少ない方が自由になれる。
旅の準備は、車に積めるだけの荷物を選ぶ作業。何度も繰り返すうちに、「これは本当に必要か?」と自問自答するようになり、僕の持ち物はどんどんシンプルになっていきました。そして気づいたのです。モノが少ないということは、身軽で、自由で、何より心が楽なのだと。

この経験を通して、「この車さえあれば、どこでも生きていける」という、揺るぎない自信が芽生えていきました。

自信が「夢」に変わった瞬間

「車一台で、どこでも生きていける」
その自信は、いつしか僕の価値観を根底から揺さぶり始めました。

「最低限のモノで豊かに暮らせるのなら、高い家賃を払って街に住む必要はないんじゃないか?」
「自分の食べるものを、少しでも自分の手で作れたら、もっと面白いんじゃないか?」

車中泊という小さな「自給自足」の成功体験が、より大きな暮らしの変革へと僕の背中を押したのです。頭の中にあった漠然とした憧れが、北海道への移住という具体的な「夢」に変わった瞬間でした。

まとめ:そして、自給自足の道へ

僕にとって車中泊は、単なる趣味や節約術ではありませんでした。それは、社会の当たり前から一度距離を置き、「自分にとっての豊かさとは何か」を見つめ直すための、大切な時間だったのです。

このブログでは、そんな僕が実践している

  • 手探りでの畑づくりや、耕作放棄地を開墾していく記録
  • 鶏たちとの暮らしや、自然な卵の魅力
  • 太陽光発電を使ったオフグリッド生活の工夫や失敗談
  • 北海道の自然の中で感じた日々のこと

などを、リアルな視点で発信していきたいと思っています。

皆さんの中にも、僕と同じように「今の生活、このままでいいのかな?」と感じた経験はありませんか?

このブログが、そんな思いを持つ誰かにとって、何か少しでもヒントになれば嬉しいです。
これからどうぞ、よろしくお願いします。

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  • 【ゼロから創る自給自足の拠点】僕のガレージが “畑” になった理由

この記事を書いた人

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はじめまして。
元会社員。都会での暮らしを経て、現在は北海道の道南エリアで自給自足の暮らしに挑戦しています。

相棒は、自家孵化で命を繋ぐ50羽の鶏たちと、頼もしい縄文柴犬。
2町(東京ドーム約半分)の耕作放棄地を開墾しながら、太陽光発電で電気を自給するオフグリッドな毎日です。

このブログでは、そんな日々のリアルな記録や、暮らしの中で得た知恵を発信していきます。

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けっち
はじめまして。
元会社員。都会での暮らしを経て、現在は北海道の道南エリアで自給自足の暮らしに挑戦しています。

相棒は、自家孵化で命を繋ぐ50羽の鶏たちと、頼もしい縄文柴犬。
2町(東京ドーム約半分)の耕作放棄地を開墾しながら、太陽光発電で電気を自給するオフグリッドな毎日です。

このブログでは、そんな日々のリアルな記録や、暮らしの中で得た知恵を発信していきます。

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